12月は何かと忙しく、このブログも大分空いてしまった。
今月は、主にR・チャンドラーを読んでいた。村上春樹氏が『リトル・シスター』を早く訳してくれないかと思いつつ、『高い窓』、『プレイバック』、『湖中の女』を読んだのだ。
チャンドラーはミステリ小説の書き手としては、実に傑出していると-勿論以前からだが-感じた。小説は本質的に、放恣な夢でありしかも(ここが大事)魂の告白という面を持っている。(丸谷才一氏)
チャンドラーの書く物語も、村上春樹が評している通り、「魂の交流の物語であり、(中略)人の抱く美しい幻想と、それがいやおうもなくもたらすことになる深い幻滅の物語なのだ。」(『ロング・グッドバイ』)
たかがミステリと馬鹿にはできないだろう。こうした人々の琴線に触れる面が無ければ、これほど長い間多くの読者を魅了し続けることはできないと思う。
2009年12月27日日曜日
2009年11月29日日曜日
2009年11月22日日曜日
映画 「クイーン」
最近観た映画だ。映画館では見逃したのだが、BSジャパンで放映していたので録画したのだ。
ダイアナ元皇太子妃の事故死の際の、イギリス王室の舞台裏を描いた作品だが、予想通り面白かった。エリザベス2世を演じたヘレン・ミレンの演技は圧倒的で、主要映画祭(ヴェネチア国際映画祭やアカデミー賞等)の主演女優賞を軒並みさらったのも当然という気がする。
主役はクイーンとブレア首相で、その他の登場人物がステレオタイプ(王室内保守派、反王室派など)に描かれているのが気になるが、大きなマイナスではない。
アカデミー賞を受賞したときは、エリザベス2世とブレア首相から祝意が表されたとのことで、それもうなずける感じがする。
印象的だったのが、スコットランドのバルモラル城(王室の夏の休暇地)のシーンで、宮殿と広大な敷地をいつか訪ねてみたいものだ。
ダイアナ元皇太子妃の事故死の際の、イギリス王室の舞台裏を描いた作品だが、予想通り面白かった。エリザベス2世を演じたヘレン・ミレンの演技は圧倒的で、主要映画祭(ヴェネチア国際映画祭やアカデミー賞等)の主演女優賞を軒並みさらったのも当然という気がする。
主役はクイーンとブレア首相で、その他の登場人物がステレオタイプ(王室内保守派、反王室派など)に描かれているのが気になるが、大きなマイナスではない。
アカデミー賞を受賞したときは、エリザベス2世とブレア首相から祝意が表されたとのことで、それもうなずける感じがする。
印象的だったのが、スコットランドのバルモラル城(王室の夏の休暇地)のシーンで、宮殿と広大な敷地をいつか訪ねてみたいものだ。
最近の読書
最近読んだ本について書こう。
1.『スプートニクの恋人』(村上春樹 講談社文庫)
スウェーデン出張の、行きの飛行機の中で読んだ。まあまあ面白かったが、主人公-小学校の教師-があまり上手くかけていない気はした。最後の方の、スーパーの警備員とのやりとりにR・チャンドラーを髣髴させる所があり、そこは印象に残っているのだが。
2.『アフターダーク』(村上春樹 講談社文庫)
これはスウェーデンからの帰りに読んだ。三人称に「私たち」という一人称複数が加わる、いささか実験的な小説だ。印象に残ったのは、小さなバー(ジェイズ・バーを微かだが想起させる)でのシーンで、ベン・ウェブスターやデューク・エリントンの音楽(CDではなくレコードだ)が流れる店と、初老のバーテンダーの描写はさすがに上手い。
その他、これから読もうと思っているのが橘木俊詔氏の著書で、
『東京大学 エリート養成機関の盛衰』(岩波書店)他だ。
また、井上章一氏が日経新聞書評で推薦していた、
『日本ひらがな仏教史』(大角修 角川書店)も面白そうなのだ。
1.『スプートニクの恋人』(村上春樹 講談社文庫)
スウェーデン出張の、行きの飛行機の中で読んだ。まあまあ面白かったが、主人公-小学校の教師-があまり上手くかけていない気はした。最後の方の、スーパーの警備員とのやりとりにR・チャンドラーを髣髴させる所があり、そこは印象に残っているのだが。
2.『アフターダーク』(村上春樹 講談社文庫)
これはスウェーデンからの帰りに読んだ。三人称に「私たち」という一人称複数が加わる、いささか実験的な小説だ。印象に残ったのは、小さなバー(ジェイズ・バーを微かだが想起させる)でのシーンで、ベン・ウェブスターやデューク・エリントンの音楽(CDではなくレコードだ)が流れる店と、初老のバーテンダーの描写はさすがに上手い。
その他、これから読もうと思っているのが橘木俊詔氏の著書で、
『東京大学 エリート養成機関の盛衰』(岩波書店)他だ。
また、井上章一氏が日経新聞書評で推薦していた、
『日本ひらがな仏教史』(大角修 角川書店)も面白そうなのだ。
2009年11月14日土曜日
スウェーデンのことなど
2009年10月25日日曜日
エコポイントのことなど
6月に我が家ではTVを買い換えた。エコポイント対象だったので、百貨店共通商品券と図書カードを7月中旬に申請した。
今日、図書カードがやっと届いた。初めてのシステムとはいえ、3ヶ月以上というのはあまりに遅いだろう。苦情が多いのか、エコポイント事務局のHPには「1ヶ月から2ヶ月程度かかる」とある。
我が家では、申請書類に不備が無いか事務局に確認したが、そんなことはなかった。購入時にすぐポイントがつく量販店と違うのは分かるが、次回(があるのかは不明だが)からは改善してもらいたいものだ。
息子の学校は、昨日も学園説明会だった。前の週末の2回は、来場者が千人を超えていたとのこと。そういえば、昨日妻と新宿高島屋に出かけたのだが、帰りに塾のカバンを持った受験生と、その保護者を見た。2月1日まであと3ヶ月位だが、インフルエンザに注意して頑張ってください。
今日、図書カードがやっと届いた。初めてのシステムとはいえ、3ヶ月以上というのはあまりに遅いだろう。苦情が多いのか、エコポイント事務局のHPには「1ヶ月から2ヶ月程度かかる」とある。
我が家では、申請書類に不備が無いか事務局に確認したが、そんなことはなかった。購入時にすぐポイントがつく量販店と違うのは分かるが、次回(があるのかは不明だが)からは改善してもらいたいものだ。
息子の学校は、昨日も学園説明会だった。前の週末の2回は、来場者が千人を超えていたとのこと。そういえば、昨日妻と新宿高島屋に出かけたのだが、帰りに塾のカバンを持った受験生と、その保護者を見た。2月1日まであと3ヶ月位だが、インフルエンザに注意して頑張ってください。
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