この週末に読んだ本だ。
ソメイヨシノの起源を辿った本だが、この人工的な桜=日本の近代を生きる桜から「日本」の姿を語っている。
社会学者らしく、戦後の桜についての言説に「戦後の社会と大きな物語」との関係性を見出している。
「大きな物語」と言われても、リオタールの「大きな物語の終焉」などを知らなくてはピンとこないのではと思うが、まあそれはそれとして、終章の「創られる桜・創られる「日本」」は面白かった。
ところで去年は千鳥ヶ淵に花見に行ったのだが、今年は目黒川辺りにしようかと思っているのだ。この本で桜の種類を知ることができた。ソメイヨシノはまだだが、エドヒガンはもうすぐ咲き始めるのだろうか。
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