この週末は村上春樹訳『リトル・シスター』(レイモンド・チャンドラー)を読んでいた。
前にも書いたが、ずっと待っていてやっと出版されたものだ。「半世紀ぶりの新訳」と宣伝にあるとおり、創元推理文庫の『かわいい女』は1959年が初版だ。既に絶版なので、この作品を知らない人も多いだろう。
村上春樹が「個人的な愛着がある」という通り、マーロウとオーファメイ・クエスト(=リトル・シスター)の会話など生き生きとしていて見事なものだ。このブログの読者の方にも-ミステリファンなら-お勧めしたい。
ところで、あとがきの最後に「マーロウものの翻訳を更に続けていきたいと思う。」とある。あと長編4作を是非、毎年1作位のペースで出版してもらいたい、と早川書房には期待しよう。
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