2010年4月29日木曜日

英語のこと(その2)

 前回に続いて英語のことを書こう。

 息子の学校では、中学はバードランド(Birdland Junior English 文英堂)という非検定教科書を使っていた。これは、プログレス、トレジャー同様の中高一貫校用のテキストだ。息子の前まではプログレスを使用していて、私も中高はプログレスだったのでどんな風に変わっているか楽しみだったのだが、まあバードランドも良い教科書だったらしい。(洛星の先生が執筆者の1人)

 高1では、主に検定教科書を使用している。(高1から高3用の3冊を1年間で使う。)それ以外に、ライティング、リスニング、文法のテキストも使用するようだ。
 
 高1までに、単語や文法、読解の基礎を固めて、高2からは総合力を高めるということだろうか。英語は膨大な勉強量が必要なので、学校の授業をベースにして、時間と労力を惜しんではいけないが…。さあどうなるでしょうか。

2010年4月25日日曜日

英語のことなど

 息子は4月から高校生になった。中高一貫校なので入試はなく、気がついたら…という感じだが。

 ところで、最近息子は校内実力テスト(というのが高校になるとあるのだ)だったらしい。英語の問題を見たのだが、時間(60分)の割りにはかなりの長文が出ていた。

 そういえば、息子の学校で志望者が多い大学の入試は、短時間に量の多い英文を読むことや、自由英作文、そしてリスニングの配点が高いことが特徴だ。リスニング問題もあったし、意識しているのだろうか。

 それはともかく、今日は英語の単語参考書(『DUO3.0』とCD)を買ってきていた。定番のものらしいが、勉強する気になったのは良いことだ。まあ先は長いが、頑張ってもらいましょう。

 

2010年4月11日日曜日

『パン屋再襲撃』 (村上春樹)

 この週末に久しぶりに読み返した。

 この短編集の中にある「ローマ帝国の崩壊・1881年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」は、最も好きな短編の一つだ。

 この短編の主人公には、昔から心惹かれるものがあった。これが書かれた80年代の私と、別に似ているわけではないのだが。

 この主人公は日記を書くにあたって、題名にある歴史的出来事をメモにまとめておく。それぞれの歴史的出来事は、無風の日に突然強風が吹き始めたこと、その音で恋人の電話の声がかき消されたこと、映画の記憶で日記を書き間違えたという個人的な出来事の記号となるのだが、こういう記号性に惹かれるのかもしれない。

 

最近の読書

 ここ1ヶ月位に読んだ本のことを書こう。

1.『菜根譚』(湯浅邦弘 中公新書)
2.『ファスト風土化する郊外』(三浦展 新書y 洋泉社)
3.『「家族」と「幸福」の戦後史』(三浦展 講談社現代新書)
4.『競争と公平感』(大竹文雄 中公新書)
5.『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(城繁幸 光文社新書)

 2,3,5は図書館で借りた。2と3は三浦展著のまだ読んでいなかった本で、買うまでも無いかと思ったのだが、まあまあ面白かった。3は郊外に関してのものだが、郊外論の端緒となる視点は評価したい。

 読み応えがあったのは1と4で、やはり中公新書は高いレベルを維持している。大竹氏の著書はつい買ってしまうのだが、先端の分析結果を分かりやすく伝えている。

2010年4月4日日曜日

007の映画、桜のことなど

 最近WOWOWでは007の映画の特集をやっている。今日は「007 私を愛したスパイ」を観たのだが、主題歌が印象的な娯楽映画の名作だ。そういえば、昨年2月にアメリカに出張した時も機内で観たなあ。あれはJALだったか。

 また、午前中に外出した時に、浅間神社の辺りの桜が満開だった。曇りで少し寒いくらいだったが、今週はまだ見ごろかもしれない。

 携帯でだが写真を撮ったのでアップしよう。



2010年4月3日土曜日

新宿御苑でのお花見など

 今日は午前中に、妻と新宿御苑にお花見に行ってきた。新宿御苑は久しぶりだったのだが、ほぼ満開の桜を楽しめた。午前中のせいか、そんなに混んでいなかったのも良かった。

 帰りは、新宿高島屋でお茶をした後、紀伊國屋書店に寄ったのだが、紀伊國屋も随分久しぶりな気がする。マティスの画集などを買った。マティスは、晩年は「切り紙絵」での製作を行ったが、この画集は切り紙絵の解説が詳しくて参考になった。前にも書いた「王の悲しみ」など是非見てみたい作品があるのだ。

 新宿御苑での写真を貼ろう。