今年もようやく涼しくなってきた。
今日は午前中に妻と等々力紀ノ国屋に行ったのだが、やっと夏が終わったかなという感じがした。
夏の終わりといえば、いつも、村上春樹『風の歌を聴け』の最後を思い出すのだ。(DJのところだ)。毎年のことだが、つい読み返してしまうのは何故だろうか。少し以下に引用しよう。
「やあ、元気かい?こちらはラジオN・E・B、ポップス・テレフォン・リクエスト。また土曜日の夜がやってきた。これからの2時間、素敵な音楽をたっぷり聴いてくれ。ところで夏もそろそろおしまいだね。どうだい、良い夏だったかい?」
また、小林信彦『パパは神様じゃない』の中の「夏の終りに」もこの時期に読み返す。パヴェーゼの『美しい夏』が紹介されているのだが、いつか読んでみたいとずっと思っているのだ。
2008年9月20日土曜日
早川書房のこと
以前書いたのだが、今年の「秋のHOT HIT 100」はまだ始まっていない。やはり無いのだろうか。
これまで「夏のブック・パーティ」の時から楽しみにしていたので、止めてしまうのは大変残念だ。去年のフェアもすぐ終わってしまったし、嫌な感じはしていたのだ。
ハヤカワ・ポケットミステリ、ハヤカワ文庫、ミステリマガジンなどを数多く購入してきたのだが、最近は絶版になるのも早いし、売場面積が狭くなる本屋が多い気がする。売れ行きがいま一つなのかもしれない。
ファンの一人として、是非頑張ってほしいと思うのだ。
夏のブック・パーティーの冊子を貼っておこう。特に気に入っている1995年と1996年のものだ。江口寿史氏イラストの表紙がとても懐かしい。
これまで「夏のブック・パーティ」の時から楽しみにしていたので、止めてしまうのは大変残念だ。去年のフェアもすぐ終わってしまったし、嫌な感じはしていたのだ。
ハヤカワ・ポケットミステリ、ハヤカワ文庫、ミステリマガジンなどを数多く購入してきたのだが、最近は絶版になるのも早いし、売場面積が狭くなる本屋が多い気がする。売れ行きがいま一つなのかもしれない。
ファンの一人として、是非頑張ってほしいと思うのだ。
夏のブック・パーティーの冊子を貼っておこう。特に気に入っている1995年と1996年のものだ。江口寿史氏イラストの表紙がとても懐かしい。
2008年9月15日月曜日
2008年9月13日土曜日
9月と残暑のこと
9月も中旬になると、さすがに残暑が和らいでくる。
残暑はその年によって感じ方が違うのだが、今年はそう暑くなかったような気がする。
思い出すのが3年前の2005年で、この年は猛暑で残暑も厳しかった。「郵政解散」のあった年で、9月11日が投票日だった。9月15日を境に急に涼しくなったことを覚えている。(出張で某北関東の県にいたのだ。)
この年の夏は、選挙の他にハリケーン「カトリーナ」や、つくばエクスプレス開通などがあって、これらもよく覚えている。何故か非常に強く印象に残っているのだ。
多分、猛暑の中「刺客」など選挙で盛り上がっていた世間と、知り合いの衆議院議員が苦戦していたことがあると思うが…。この時期になると(9月15日の出張を特に)思い出して考えるのだが、何故なのでしょうか。
残暑はその年によって感じ方が違うのだが、今年はそう暑くなかったような気がする。
思い出すのが3年前の2005年で、この年は猛暑で残暑も厳しかった。「郵政解散」のあった年で、9月11日が投票日だった。9月15日を境に急に涼しくなったことを覚えている。(出張で某北関東の県にいたのだ。)
この年の夏は、選挙の他にハリケーン「カトリーナ」や、つくばエクスプレス開通などがあって、これらもよく覚えている。何故か非常に強く印象に残っているのだ。
多分、猛暑の中「刺客」など選挙で盛り上がっていた世間と、知り合いの衆議院議員が苦戦していたことがあると思うが…。この時期になると(9月15日の出張を特に)思い出して考えるのだが、何故なのでしょうか。
2008年9月7日日曜日
2008年9月6日土曜日
全米オープンテニス その2
錦織は結局デルポトロにストレートで負けてしまった。第1セットは3-0でリードしたので期待したのだが、良かったのはそこまでだった。疲れが残っていたのだろうか。
まあ、次には日本での「AIGジャパン・オープン」がある。そこで期待することにしよう。
ところで、杉山がダブルスで準決勝まで行ったのはさすがというか、スペシャリストだなと思う。
錦織もいつかトップ5に入るだろうか。5年後あたりが楽しみだなあ。テニスセンスは抜群なので、後は体力をつければ大丈夫でしょう。
まあ、次には日本での「AIGジャパン・オープン」がある。そこで期待することにしよう。
ところで、杉山がダブルスで準決勝まで行ったのはさすがというか、スペシャリストだなと思う。
錦織もいつかトップ5に入るだろうか。5年後あたりが楽しみだなあ。テニスセンスは抜群なので、後は体力をつければ大丈夫でしょう。
野口悠紀雄、姜尚中、宮台真司
タイトルは最近読んだ著者名だ。
・『「超」文章法』(野口悠紀雄 中公新書)
この本は、読もうと思って蔵書を探したら無かったので買ったのだ。コラムが面白いとの記憶があったのだがその通りだった。最後の「参考書案内」も役に立つだろうと思う。
・『挑発する知』(姜尚中、宮台真司 ちくま文庫)
対談集をまとめた本だが、非常に面白いので一気に読んでしまうだろう。まあ対談ということもあって、踏み込んだ展開になっていない所は不満が残るが。
ところで、今年はハヤカワ文庫のフェア「秋のHOT HIT 100」をまだやっていない。例年9月からだったのだが。止めてしまったのだろうか?そんなことは無いと思うが…。
・『「超」文章法』(野口悠紀雄 中公新書)
この本は、読もうと思って蔵書を探したら無かったので買ったのだ。コラムが面白いとの記憶があったのだがその通りだった。最後の「参考書案内」も役に立つだろうと思う。
・『挑発する知』(姜尚中、宮台真司 ちくま文庫)
対談集をまとめた本だが、非常に面白いので一気に読んでしまうだろう。まあ対談ということもあって、踏み込んだ展開になっていない所は不満が残るが。
ところで、今年はハヤカワ文庫のフェア「秋のHOT HIT 100」をまだやっていない。例年9月からだったのだが。止めてしまったのだろうか?そんなことは無いと思うが…。
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