最近観た映画だ。映画館では見逃したのだが、BSジャパンで放映していたので録画したのだ。
ダイアナ元皇太子妃の事故死の際の、イギリス王室の舞台裏を描いた作品だが、予想通り面白かった。エリザベス2世を演じたヘレン・ミレンの演技は圧倒的で、主要映画祭(ヴェネチア国際映画祭やアカデミー賞等)の主演女優賞を軒並みさらったのも当然という気がする。
主役はクイーンとブレア首相で、その他の登場人物がステレオタイプ(王室内保守派、反王室派など)に描かれているのが気になるが、大きなマイナスではない。
アカデミー賞を受賞したときは、エリザベス2世とブレア首相から祝意が表されたとのことで、それもうなずける感じがする。
印象的だったのが、スコットランドのバルモラル城(王室の夏の休暇地)のシーンで、宮殿と広大な敷地をいつか訪ねてみたいものだ。
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