2007年6月30日土曜日

小谷野敦氏の再婚

 今週の週刊新潮に小谷野敦氏の結婚のことが載っている。妻に教えてもらって買ったのだが、なんとお相手は21歳年下の東大大学院生(柴田葵さん)である。まあ今度は長続きすればよいのだが…。愛読者の一人としてうまくいくよう祈念しましょう。

 ところで、これまでに小谷野氏の著作はかなり読んできた。家の蔵書を調べたら15冊あった。せっかくなので以下に記してみる。(大体買った順)

 『夏目漱石を江戸から読む』、『男であることの困難』、『〈男の恋〉の文学史』、『もてない男』、『バカのための読書術』、『軟弱者の言い分』、『片思いの発見』、『聖母のいない国』、『中庸、ときどきラディカル』、『中学校のシャルパンティエ』、『恋愛の超克』、『評論家入門』、『俺も女を泣かせてみたい』、『帰ってきたもてない男』、『すばらしき愚民社会』
 
 こうしてみると随分読んでいる。『八犬伝綺想』は図書館で借りて読んだので計16冊だ。
 今回の記事を読んですぐ思い出したのが、小谷野氏の「7ヶ条の求婚条件」だ。(『帰ってきたもてない男』)相手はまだ大学院生だが、卒業するとほぼ条件に合う。また、「誰よりも女学者幻想にはまっているのは私です。」(『俺も女を泣かせてみたい』)とも書いていた。まあ理想の相手と会えて良かった…のではないでしょうか。
 

0 件のコメント: