2007年7月21日土曜日

夏のブックパーティー

 夏になると、出版社各社が「夏の100冊」などといった文庫フェアを行う。最近は新潮文庫、角川文庫、集英社文庫の3社が行ってるが、少し前はハヤカワ文庫が「夏のブックパーティー」を行っていた。これが好きで小冊子を集めていたのだが、最も印象に残っているのが1995年の解説目録に載った「十代の頃の夏」(夏目房之介)だ。

 この「夏のブックパーティー」も2002年からは「秋のHOT HIT100」に変わってしまった。やはり文庫フェアは夏でないと気分が出ないような気がするのだが、そう感じるのは私だけだろうか?

 さて今年は、角川文庫の『数学物語』(矢野健太郎)・『知っておきたい日本の神様』(武光誠)、新潮文庫の『車輪の下』(ヘルマン・ヘッセ)・『金閣寺』(三島由紀夫)・『ゲーテ格言集』(ゲーテ)・『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)を買った。まあブックカバー欲しさということもあってだが。

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