今日で、夏の甲子園の出場校が決定した。今年は記念大会で55校が出場するそうだ。
関東では、慶応が出場したり、早実や立教新座が決勝まで行くなど面白かったのだが、たかが予選の試合をNHKで中継する必要があるのだろうか。
ローカル局ならまだ分かるのだが、NHKはいかがなものかと思う。
まあTVはあまり観ないので、どうでもよいといえばそれまでだが、今年の夏は北京オリンピックもあるし、何かと騒がしくなりそうだ。
ところで、この週末久しぶりに『羊をめぐる冒険』(村上春樹)を読んだ。『不可能性の時代』(大澤真幸)の中で、この本と『夏子の冒険』(三島由紀夫)との関連について言及していたので、読み直したのだ。
久しぶりだったので、色々忘れていたことがあった。「限定された人生には、限定された祝福が与えられる。」という言葉はこの本の中かと思っていたのだが、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』だったなど。
それはともかく、村上春樹はやはり面白い。別の作品もこの夏、読み返してみようか。
0 件のコメント:
コメントを投稿