2010年10月31日日曜日

大学センター試験の変更

 これは我が家には関係ないのだが、2016年度(現在の中学1年生が受験するセンター試験)から、難易度別に2種類の試験とすることが検討されているという記事があった。まだ検討段階だそうだが記事によると、

1.現段階で想定されているのは、試験科目を主に国公立大の志願者向けのものと、私立大向けの基礎科目型に分ける2種類とする。

2.センター試験は今年1月、800を超える大学・短大が利用し、約52万人が受験した。試験問題は平均60点水準で作られている。だが、成績分布のグラフが上位と下位の二つの山になっている科目もあるなど受験生の学力格差が広がる兆候が表れてきた。

3.難関大学ではセンター試験での結果で差がつかなくなり入学者選びに役立ちにくい一方、学力が一定程度に達していない受験生には問題が難しいという指摘も出てきた。同一試験で全体の学力を把握するのが難しくなっていると指摘され、早めに手を打つ必要が出てきた。

とのこと。

 まあ昔は国公立向けの一次試験だったが、今は私立も使うので問題は簡単になっているらしい。それでも正規分布にはならないというのは、改善する必要があるということでしょう。

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