2008年4月6日日曜日

教育社会学のこと

 前にも書いたが、趣味の一つに教育社会学の研究(と言うほどでもないが)がある。

 最近、この方面の専門書を読んでいない。そこで、「夏までに読みたい本」として以下を挙げておこう。
 まあ、いつものことながらどうなるか分からないが… 
 こういう専門書が新書などで気軽に読めると良いのが。それは無理かな。

1.日本のメリトクラシー(構造と心性) 竹内洋著 東京大学出版会
 この本は10年位前から買おうと思っているのだが、何故か購入していない。八重洲BCで10回は立ち読みしているのだが。今や古典となった感もある名著だ。

2.階層化日本と教育危機―不平等再生産から意欲格差社会へ 苅谷 剛彦著 有信堂高文社
3.ディスタンクシオン―社会的判断力批判(1・2) ピエール・ブルデュー著 藤原書店
「文化資本」という概念はブルデューが提唱したものだ。これらは文化資本と文化的再生産についての実証的な研究本で、是非読みたいのだ。

0 件のコメント: