2008年5月24日土曜日

大相撲夏場所

 大相撲は今日14日目だった。琴欧州があっさり勝って初優勝だ。
 最近相撲は殆ど見ていないのだが、たまに休日に見ることがある。

 たまたま今日は幕内の取り組みを見たのだが、上位は外国人力士ばかりだ。それに横綱、大関の成績が振るわないし、盛り上がりに欠けるなあ。

 ところで、相撲で面白いのは勝ち越し、負け越しのかかった終盤戦なのだが、7勝7敗の力士と8勝7敗の力士が千秋楽に対戦した場合、7勝7敗の力士が8割近い勝率だそうだ。(『こんなに使える経済学』ちくま新書)

 勝ち越しがかかっているので、必死に勝ちに行くためだろうが、興味深いのはその勝ち越した力士が、次の場所で同じ相手には4割の勝率と半減していることだ。

 何らかの取引が疑われるデータなのだが、まあ相撲も一種のショーなのでそういう面もあるのかもしれない。(もちろん無いかもしれない。)あまり目くじらを立てなくても…と思うのだが。

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