2008年8月3日日曜日

ハリー・ポッターシリーズのこと

 息子がハリー・ポッターシリーズを(学校の図書館で借りてきて)読んでいる。

 これまでハリー・ポッターなんて下らないだろう、と思っていたのだが、第1巻を少し見るとなかなかどうして、そう馬鹿にしたものでもなく結構面白い。

 小谷野敦氏が『すばらしき愚民社会』の中で、「「ハリポタ」をリクエストする東大生」を書いている。「大学図書館でリクエストしていいのは、5千円以上する学術書というのが常識だ。」としてこうした行為を非難している。東大生がハリポタをリクエストするなんて、と思っていたこともあり、良い印象を持っていなかったのだ。

 こうした先入観はよくなかったかな。まあ世界的なベストセラーと聞くと、つい軽く見てしまうのは悪い癖かもしれない。

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