2008年8月16日土曜日

お盆の読書

 今日は村上春樹の昔のエッセイなどを読んだ。

 1.『村上朝日堂』(若林出版企画)や2.『村上朝日堂の逆襲』(朝日新聞社)など。1、2共に絶版になっている。新潮文庫でしか読めないのだ。今となっては貴重な単行本だ。

 これを読むと、村上春樹が車が嫌いだったり、学生時代のバイトのことなど、今となってはとても懐かしいことが書いてある。

 また、村上春樹は少年の頃、本屋でつけで買えたのだ。もちろん、漫画や週刊誌はだめで、きちんとした本だけだったらしいが羨ましい話だ。

 まあ、両親は国文学専攻で、たしか二人とも高校教師という環境だからだろうか。最近はつけで買う風習は無くなってしまった(と思う)が、子供の頃はつけで買うのにあこがれたことを思い出す。

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