読書日記、のようなもの
2010年2月11日木曜日
井上章一 『霊柩車の誕生』
今週読んだ本だ。著者のデビュー作で、前から読もうと思っていたのだが、書店になかなか売っていないこともあって、これまで購入しなかったのだ。
期待通りの面白さで、一気に読みきった。霊柩車の誕生を解明していく中で、これまで知らなかった葬送の歴史を知ることができた。
特に、明治時代の華美な葬列と、大名行列に密接なつながりがあったことは新鮮な驚きだった。
斬新な視点で、日本文化を広く論じることが出来る著者は、やはり洛星出身のスター学者でしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿