2011年2月6日日曜日

2月の読書

 最近読んだ本だ。

1.『村上春樹 雑文集』(村上春樹 新潮社)
2.『謎解き 太陽の塔』(石井匠 幻冬舎新書)
3.『岡本太郎という思想』(赤坂憲雄 講談社)

 1は未発表のエッセイや挨拶、解説などをまとめたものだが、非常に読み応えがあり楽しめた。著者はちょうど小説と小説の間の「農閑期」とのこと。そのためこうした本の編集ができたのだろうが、何度も書いていることだが、R・チャンドラーの翻訳も是非、進めてほしいと思うのだ。

 2は日経新聞日曜の書評で取り上げられて、面白そうなので読んでみた。結論はともかく、全体的にはまあまあ納得できた。太陽の塔には、昔から妙に関心があるのだが、何故だろうか。3はそれに関連しての本。

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