2011年2月21日月曜日

受験シーズン

 2月は受験シーズンだ。

 息子の学校は、2月1日(入試日)から3日(発表日)まで休みだった。中学入試は終わったが、この時期に受験生親子を見ると、息子の中学入試を思い出してしまう。もう4年前で、断片的な記憶しか無いのだが。また、今週25、26日は国立大学の入試だ。

 このブログの読者に、来年は中学受験という方がいるかもしれない。そんな方に、ささやかだが、幾つかアドバイスしてみよう。

1.中学受験は通過点に過ぎない
 これは当然のことだと思うだろうが、渦中にいるとなかなか認識できないものだ。先は長いのだから、長期的な視点を持つことが大事だ。

2.家庭の文化資本、社会関係資本が重要
 これも当たり前だと感じるかもしれない。それはその通りなのだが、良質な情報を得るには、社会関係資本(友人、知人とのネットワーク)は、個人的な経験からも重要だと思う。大学時代の友人2人の息子が同じ中学を受験、合格していて、様々な場面での情報交換がとても役に立っている。尚、ネットの匿名掲示板を情報収集に利用する人もいるかもしれないが、ああいうものには手を出さないことだ。

 とこう書いてみて、やはり言うまでもないことばかりかもしれない。なかなかアドバイスというのは難しいものだ。

 しかし、家庭の文化資本、社会関係資本の維持、再生産に中学受験が大きく関わっていることも事実だ。大変だろうが、頑張ってください。

 

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