2007年9月15日土曜日

算数の勉強について

 息子は今中学1年だ。入試が終わって半年なのだが、最近某掲示板に算数の勉強法について投稿した。
算数については結構詳しいつもりなのだが、ここで関わるようになったきっかけ等を書いてみたい。
 
 息子が4年の春に以下の2冊の本と出会ったのが始まりだ。
 1.「子供に教えたくなる算数」栗田哲也著 講談社現代新書
 2.「親と子の算数アドベンチャー」同上  東京出版
 1を読んで著者に興味を持ち、2を買った。2は、算数の参考書としては最も優れたものの一つだ。続いて著者が投稿している「中学への算数」(以下、中数)を購読。面白かったのでバックナンバーを買い、結局4年の3月号から3年間購読した。「わくわく算数」も3年間分買った。

 おかげで算数にはかなり詳しくなった。塾のテキスト、テストはもちろんのこと、3年間毎月中数を読み、かなりの月の「学力コンテスト」を解いていたのだからまあ当然か。
 息子は6年から中数を解きだしたが、合格に大きく貢献したのは間違いない。添削された「学力コンテスト」をお守りとして持っていったが、ご利益があったのだろう、5戦全勝だった。

 ところで中数は先生達の購入率も割と高いのではないか。普段中学・高校の数学を教えており、先生達は中学入試については、高校、大学の入試程は詳しくないのでは。
 最新の入試傾向を知るには市販されている雑誌では一番良いし、読み物もなかなか面白いものが多い。
 先生達も、入試問題に斬新で切れ味の鋭い新作を作りたいと思っているだろうが、実際は大変だろう。
 中数の「学力コンテスト」は新作問題だが、ここからの類題が入試に出ているのはその表れだろうか。

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