2007年9月1日土曜日

愛読書

 『日本文学史早わかり』丸谷才一著(講談社文芸文庫)を買った。この本は昔からの愛読書で、講談社文庫(現在絶版)を持っているのだが、大分傷んできたので買いなおしたのだ。
 1989年にイギリスに留学した時にも持っていった。この時はその他に『別冊文芸読本 百人一首』丸谷才一編集(河出書房新社)、『塚田流エッセンス上・下』近代将棋付録、などを持参した。ロンドンで解く塚田九段の詰将棋は今でも印象に残っている。
 丸谷才一氏の著作はかなり持っているのだが、これも最近『若い読者のための短編小説案内』村上春樹著(文春文庫)を読んだ時、紹介されている『樹影譚』(文春文庫)が蔵書にあるはずだと探したのだが見つからず買いなおした。(たしか持っていたはずなのだが…記憶違いか?)田園調布の駅ビルにある本屋で、英国式リフレの後購入したのだが、最初見つからずあきらめかけたところ「文春文庫秋の100冊フェア」の中に入っていた。

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