2007年11月2日金曜日

『秀吉神話をくつがえす』など

 今週は『秀吉神話をくつがえす』(藤田達生著、講談社現代新書)と『新古今和歌集』(角川ソフィア文庫)を買った。
 『秀吉神話をくつがえす』は日曜の日経新聞書評欄に取り上げてあり興味を持ったのだ。本能寺の変はこれまでそれほど詳しくなかったが、天正10年(1582年)6月2日に起こるまでの経緯がよく分かった。こんどは、同じ著者の『謎とき本能寺の変』、『江戸時代の設計者』も読んでみよう。

 『新古今和歌集』は80首を取り上げて解説した本で、まあ初心者向けなのだが、前にも書いたが『百人一首』が好きで、たまに藤原定家的な世界に浸りたくなるのだ。『明月記』も機会があれば読んでみたいのだが、いつになることか…

0 件のコメント: