2007年11月17日土曜日

丸谷才一『ゴシップ的日本語論』

 今週は、丸谷才一著『ゴシップ的日本語論』(文春文庫)と『輝く日の宮』(講談社文庫)を買った。丸谷氏のエッセイは最近買っていなかったのだが、久しぶりの『ゴシップ的日本語論』は面白く一気に読んでしまった。ゆとり教育への批判を読むと、国語教育への情熱を失った国家がどうなるか恐ろしくなる位だ。
 この本で『輝く日の宮』をまだ読んでいないことを思い出して、すぐに買ったのだ。この週末にゆっくり読むのが楽しみだ。

 ところで、息子は今中学1年だが、いま一つ読書量が足りない。学校の図書館は非常に充実した蔵書を誇っており、定期的に借りてくるようになって欲しいものだ。

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