2009年8月1日土曜日

日経新聞 「私の履歴書」

 日経新聞の「私の履歴書」を長年愛読している。全ての月を熱心に読んではいないが、これまで印象に残っているのは、白川静氏(1999年12月)、水木しげる氏(2003年8月)、北杜夫氏(2006年1月)、篠原三代平氏(2009年6月)あたりだろうか。

 自慢話が多少鼻につく、という月は流し読みをするのだが、先月の加山雄三氏もそういう感が少しあったような気がする。まあ数多いファンの方は、堪能されたのだろうと思うが。

 ところで、今月は芦田淳氏だ。この方も、もちろんファンが多いだろう。どうなるかは分からないが、初回を見ると、何やらいやな予感がしないではないが…。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

芦田淳さんの「私の履歴書」。私も「ややスノビッシュかな」と思って読んでみたら、いやいや相当に面白いです。文学のようで読ませますな。なぜか情景が目に浮かぶんです。悲しいぐらい美しい場面が。。。淡々とした文章に冴えがあるように思えます。これからどう展開するかは分からないけど、期待したいです。ここしばらくでは屈指の出来かも。